タイピングの練習

P検準2級のタイピング試験は5分間に日本語を225文字もしくは383文字以上入力できることが合格の条件です。
この入力速度が速いかというとそれほど速くありません・・。キーボードを見ながらでも十分入力できる文字数だと思います。
しかし、せっかく検定合格を目指すのであれば、一からタッチタイピングを練習してから受験して欲しいと思います。
徹底的に母音(AIUEO)を覚えること
初めて、タッチタイピングの練習を始めた時、私はホームポジションの中段のA S D F G H J K L ; からまず覚えました。
しかし、私にはしっくりきませんでした。
実際に文字を入力する時は頭で日本語をイメージしているので、キーの場所をアルファベットで覚えても、しっくりきませんでした。
私の頭の中では『A』ではなく『あ』とイメージしてキーの場所を覚えていたのです。
あと中段にあるLや;は私はほとんど使いません
今度はA I U E Oから覚えていったらすごく覚えやすかったのです。
あと、文字の半分くらいは母音で構成されていますので、打つ頻度が高いです。
例えばYAMAMOTOと入力した時、8文字中4文字が母音になります。そのため、AIUEOの場所を覚えるだけでかなり入力が楽になります。
入力の練習は『五十音順』に一通り練習するのでなく、まず『あいうえお』を徹底的に覚えてください。
これだけで入力のスピードはかなり速くなりますよ~
ホームポジションに戻る練習を徹底的に行ってください
タイピングの練習の最初の段階で覚えなくてはいけないことは、ホームポジションに戻るクセをつけることです。
いいかげんにタイプするのではなく、丁寧にホームポジションに戻ることだけを意識してください。
この癖がつくとタイピングが正確になります。逆にこれができていないと後で困ることになります。
模擬試験でタイピング試験に慣れておくこと
いくらタイピングを練習しても、P検のタイピング試験に慣れないと本当の実力は出せません。必ず一度はP検の模擬試験で練習してみて、タイピング試験のやり方に慣れておいてください。
それだけで点数は大きく上がるはずです。
おすすめのタイピング練習ソフト
タイピングの練習ソフトはさまざまなものが発売されております。私は職業柄多くののタイピングソフトを試しております。その中で私が良いなと感じるソフトは2~3個でした。
おすすめは『パーフェクトキーマスター2』と『見える指』です。残念ながらパーフェクトキーマスター2はもう販売されていません。Amazonで中古なら売っています。
以下のソフトは、タッチタイピングの指を置く位置をきっちり説明してくれますので、基本がしっかりと身に付きます。
私がアドバイスしたいなと思っていることもほとんど説明してくれます。
『特打』などのタイピング練習ソフトはキーボードの中段・上段・下段などの順番で覚えていきます。しかし、以下のソフトは違います。日本語を中心に練習していきますので私には覚えやすかったです。
ソフトでじっくりと時間をかけて練習すれば、自分の理想とするタイピングになれますのでご安心ください。
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